第2章 クラス登場

偉大な素質を持つだけでは充分ではない。それを生かす術が必要である。 - La Rochefoucauld

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この第2章では、オブジェクト指向プログラミングをするために必要である、クラスについて勉強します。このクラスはC++において最も重要な部分ですので、しっかりと理解しましょう。

第1節 クラスとは

ここからやっとC++の本質に迫り始めます。この節では、まずオブジェクト指向プログラミングにおいて大事な役割を果たすクラスについての基本を解説します。

第2節 最初と最後が肝心

ここでは、クラスになくてはならないコンストラクタとデストラクタについて学びます。クラスを使ったプログラミングを通じて、その基本的な概念と使用法について解説します。

第3節 受け継がれた能力〜継承

オブジェクト指向を用いたプログラミングでは必要不可欠な継承について学びます。C++のクラスがどのように継承を用いるのか、基本を軸に解説します。

第4節 クラスのコピー

クラスのオブジェクトに対するコピー、つまり、あるクラスのオブジェクトから別のオブジェクトへの初期化と代入について説明します。初期化と代入が別物であることを理解しましょう。


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